2017年セミナーレポート
第71回AMセミナーin東京 |
開催日 | 2017年10月15日(日)- 16日(月) |
開催場所 | 東京 味覚糖UHA館TKP浜松町カンファレンスセンター |
受講者数 | 基礎編34名(初受講14名)、臨床編45名 |
協力企業 | 江崎器械株式会社、エンタプライズ(敬称略) |
プログラム | 基礎編 / 臨床編 |
講義内容 | |
一日目 | |
合同インフォメーション | 各プログラムに分かれる前に、合同インフォメーションを事務局から、セミナー受講についての心得を野間からプレゼンしました。心得については、今年から毎回確認していますが、先生方は一所懸命聞いていただいたのではないかと感じました。 |
基礎編 | プレゼンター:菊地先生 テーブルインストラクター:菊地先生、國井先生 (レポート國井先生) 受講者34名(うち初受講14名)の先生方にお集まりいただきました。実技用テーブルを5台用意すると会場が手狭になるほどで、とても熱気にあふれたクラスとなりました。 初日は、座学が多いプログラム構成となっていますが、アクティベータ・メソッドの背景にある、下肢長分析のリサーチやアクティベータ器のリサーチに興味を持っていただき、熱心に聞かれていました。 |
臨床編 | プレゼンター:保井先生 テーブルインストラクター:土子先生、野間 臨床編ということで、経験ある先生方が多く受講され、講義やワークの時間に鋭い質問があり、深い学びにつながっていました。ワークでは、テーマに沿ったストレス・プレッシャー・アイソレーションテストなどを、テーブルごとに確認しあっていました。臨床編は、セミナーテキストだけではなく『第2版アクティベータメソッド』のテキストからも、多くの検査・施術方法を復習します。そのため、ワークの時間に第2版を広げて確認し合っていました。 |
認定試験 | 筆記試験担当:菊地先生、國井先生 実技試験担当:國井先生、土子先生、野間 今回の認定試験は5名の受講生がチャレンジしました。 基礎認定試験者2名、上級認定試験者3名でした。 実技試験に合格された先生は2名でした。 実技試験では、どうしても緊張してしまったり、CPやLODが微妙にズレてしまうことが散見されました。 合格された先生は、そういったことが少なく、全体を通してスムーズに実技試験を受けられていました。 |
二日目 | |
基礎編 | プレゼンター:國井先生 テーブルインストラクター:菊地先生、國井先生 (レポート國井先生) 2日目は、アイソレーションテストのご紹介から始まり、ベイシックスキャンプロトコル全体を学んでいただきました。 3つのテストと1つのルールというシンプルな評価法で神経関節機能障害を特定していくアクティベータ・メソッドですが、その一つ一つの技術を習得するには、それなりに経験が必要となってきます。 2日目は、座学だけではなくワークショップで実際に体験していって、アクティベータ・メソッドの習得をしていただきました。 |
臨床編 | 講義では頭蓋の検査・調整方法など新しい内容があり、受講生は熱心に講義を聞き、ワークで確認しあっていました。また、保井先生のデモのテーブルを囲み、真剣に見られている先生方が印象的でした。 お昼休み前の最後のワークでは、2日間の復習を踏まえて、症状を調整するというワークでしたが、ベイシックをしただけでも症状が改善され、改めてベイシックの大切さを確認できていたグループがありました。 |
AMI社50周年記念報告 | 合同実技のワークの前に、保井先生から7月に参加したAMI社50周年記念カンファレンスの報告がありました。 受講生の先生方から寄付を募って購入した、博多人形と記念の盾をDr.ファーに贈呈したことや、講義の内容について、写真を交えて説明がありました。 |
合同実技 | 二日目の午後は、合同実技の時間で、グループワークを行いました。 ・下肢長検査法(初級:型の修得) ・下肢長検査法(上級:反応の修得) ・コンタクトポイント基礎編復習 ・コンタクトポイント臨床編復習 ・臨床基礎スキル(15分以内)(10分以内) 以上のテーブルに分かれて、3回のワークを行いました。 最後の時間は、保井先生と菊地先生から、初受講の先生の中でアクティベータ・メソッドを受けたことのない方に、体験施術をするテーブルもありました。 |
セミナーアンケートより
- 強い外力(マッサージなど)を受けてない分、負担は少ないのに、これだけ効果が出るのは、凄いと思う。急性期の足関節にも効果が出たのが信じられない。
- やはり心地よくて気持ちいいです。体が軽くスッキリします。
- 首のだるさが取れました。
- 可動域の向上がすぐに見られました。
- 初めて施術を受けさせて頂き、ありがとうございました。施術前と後で、可動域の違い、筋力の違いを分かりやすくして頂き、結果を体験できました。経験を積んで、流れるように施術がしていけるように精進していきたいと強く感じました。
- 保井先生のTMJを受けて、効果を実感できた。とともに自分との差がよく伝わったので、ベーシックスキルなど保井先生のレベルを目指していきたいと思います。
- あたりが軽く全体の流れで気持ちが良かったです。
- 2ヶ月前から痛かった首の痛みが臨床編で習った頸部ファセット&頭蓋骨調整で楽になりました。
- 身体が楽になりました。いつもこの治療は気持ちいいです。AMの刺激は良い!!
- BASICプロトコールだけでもしっかり症状が改善された。即効性を改めて感じた。
- 久しぶりに受けましたが、やっぱり良いと思います。
- 最小の刺激で最高の効果が得られる。
- アプローチがとても少なく誰にでも治療しても安全そうな方法だと思います。
- すぐに筋がほぐれ、関節の可動域も改善し筋力もアップしました。
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次回 | 第72回AMI公認AMセミナー 開催日:2018年2月4日(日)〜5日(月) 会場:大阪市 新大阪丸ビル別館 プログラム:基礎編/四肢・脊椎編 |
文責:野間 実 |
第70回AMセミナーin大阪 |
開催日 | 2017年6月18日(日)- 19日(月) |
開催場所 | 大阪市 新大阪丸ビル別館 |
受講者数 | 基礎編34名(初受講14名)、臨床編45名 |
協力企業 | 江崎器械株式会社、エンタプライズ(敬称略) |
プログラム | 基礎編 / 臨床編 |
講義内容 | |
一日目 | |
合同インフォメーション | 各プログラムに移動する前に、合同インフォメーションとして、事務局より規約変更や商品販売、修理に関する連絡をお伝えしました。また、國井より受講の心得やチーム学習について、またAMI社とANJの関係による知的財産権のガイドラインについてご紹介しました。 また、今年他界された認定者の本吉豊先生のご冥福を祈り、代表の保井から個人を偲ぶ言葉と、受講生全員での黙祷を捧げました。 |
基礎編 | プレゼンター:菊地先生 テーブルインストラクター:國井 いつもより広めの会場で14名(初受講6名)という受講生にお集まりいただきました。 基礎編は、今年より新しい内容のスライドとなっており、今までベイシックのプログラムを受講されてきた先生方も、また新鮮な気持ちでプログラムを受講されている印象がありました。 参加者の多くは受講回数が少なかったのですが、その中でもより積極的に指導者の立場を取り、アウトプットをしながら学びを深めていく姿勢が見られました。 チームで学び合うという進め方が浸透して、とても良い雰囲気でした。 |
臨床編 | プレゼンター:保井先生 テーブルインストラクター:土子先生、野間先生 (レポート土子先生) 日常の臨床の疑問から質問をしていて、とても良い雰囲気でした。 ワークショップでも、受講生同士で指摘し合いながら学び、問題を解決しようとしていました。 新しいアイソレーションテストの疑問点なども質問があり、インストラクターが対応しました。 |
認定試験 | 筆記試験担当:菊地先生、國井 実技試験担当:土子先生、野間、國井 今回の認定試験は9名の受講生がチャレンジしました。 基礎認定試験者4名、上級認定試験者5名でした。 普段の臨床でクオリティーの高いアクティベータメソッドを提供している方は、試験でも特別な緊張をすることなく、普段の実力を発揮されているように感じます。 今回の合格者の皆さんも、たくさんの患者さんの笑顔を日々生み出しているのだろうと思いました。 他に実技試験を担当した先生からは、CPのズレ、手順を正しく把握していない方が見られた。一方、臨床的に使用している方は、問題なくテスト内容をクリアされていた、という感想がありました。 |
二日目 | |
基礎編 | プレゼンター:國井 テーブルインストラクター:菊地先生 2日目は、前日の講義の質疑応答から始まり、腰椎、胸椎、肩甲骨、頚椎、後頭骨と講義を進めました。 モジュールごとにワークショップを行いながら、インプットとアウトプットを繰り返して学びを深めていきました。 講義の最後は総復習と、初受講の方をモデルにした実際の臨床をデモ治療として行いました。 |
臨床編 | (レポート土子先生) 頭蓋や増強法の紹介があり、新しい内容なので受講生の興味が高く、とても意欲的に聞いていたのが印象的でした。 |
合同実技 | 二日目の午後は、合同実技の時間で、グループワークを行いました。 ・下肢長検査法(初級:型、上級:反応の修得) ・コンタクトポイント基礎編復習、臨床編復習 ・臨床基礎スキル(15分以内、10分以内) 前回の大阪セミナーでは2回に分けてのグループワークでしたが、受講生のアンケートでは3回のグループワークを望む声が多く、前回の東京セミナーからそのように変更しています。 合同実技は、各受講生の選択で、上記の項目で1グループ(7〜10人くらい)に分かれて、患者役、Dr.役、オブザーバー役として実技後の感想を順次フィードバックをして、次の実技の参考として生かせるよう工夫が凝らされた設定になっています。 どのテーマのテーブルも非常に活気に満ち溢れ、より深い学びの時間となった様子でした。 |
セミナーアンケートより
- 予想以上に楽になりました。特に肩、首の可動域の改善がハッキリと出ていておどろきました。
- 今までに無い考えからの施術な為、新しい発見が次々と見つかりました。
- 体への負担を最小限におさえて最大限の効果を発揮できる方法を知れてうれしく思っています。
- しっかりとアジャストを行うと症状も消失していく事を実感した。
- いつも気になっていた頚部の伸展時痛が改善しました。
- アジャストした時に身体が軽くなります。
- 即効性がやはりあるものと感じました。ベテランの先生は手際が良いので受けている方も気持ちがいいです。
- いいアジャストをうけると自分の身体の動きが改善するのを良く感じられた。
- 今回はハムストリングのはりが長期間続いていましたが、施術を受けてきれいに取れました。
- 身体が軽くなる。地にしっかり足がつく感じ。軸が通る。緊張していた部位が“フワッ”と抜ける感じ。
- 施術後すぐに変化が出る所に毎回感動しています。今回他の先生方に施術して頂き、とても楽になりました。
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次回 | 第71回AMI公認AMセミナー 開催日:2017年10月15日(日)〜16日(月) 会場:東京 味覚糖UHA館TKP浜松町カンファレンスセンター プログラム:基礎編/臨床編 |
文責:國井 継之介 |
第69回AMセミナーin東京 |
開催日 | 2017年4月16日(日)- 17日(月) |
開催場所 | 東京都 味覚糖UHA館TKP浜松町カンファレンスセンター |
受講者数 | 基礎編27名(初受講4名)、四肢・脊椎編24名 |
協力企業 | 江崎器械株式会社、エンタプライズ(敬称略) |
プログラム | 基礎編 / 四肢・脊椎編 |
講義内容 | |
一日目 | |
合同インフォメーション | 事務局から、規約変更や商品販売、修理に関する連絡がありました。 菊地よりチームで学びを深める心得を伝えて、協力をお願いしました。 また今回は「AMI社とANJの関係による知的財産権のガイドライン」を明確にして、理解協力してもらうようお願いしました。 |
基礎編 | プレゼンター:保井先生 テーブルインストラクター:土子先生、野間先生 (レポート野間先生) 受講生27名、そのうち初受講4名でした。 保井先生がプレゼンし、土子先生と野間が補助をしました。 前回の大阪でのセミナーからスライドが改変されましたので、ベテランの先生もより新鮮な気持ちで講義を聞く姿が見られ、熱心に質問をされていました。 ワークでは、お互いにフィードバックし合い、チームで学び合うという進め方が浸透し、とてもいい雰囲気でした。 また、チームで学び合うというシステムが機能し、初受講された先生方は、2日目には初めてとは思えないほど、ポジション1や2ができるようになっていました。 ベテランの先生も初心に戻り、ポジション1や2、コンタクトポジションなどを確認しあう場面が見られました。 前回の大阪セミナーから来られている先生から「今年は4回ともすべて出席する予定です。」という声が聞かれました。 他の受講生からも「ワークの時間が増えてとても良かった。」という声も聞かれました。 |
臨床編 | プレゼンター:菊地 テーブルインストラクター:國井先生 国際認定対象者8名、国内認定対象者16名。カイロプラクター、柔道整復師、鍼灸師、理学療法士などの受講生でした。 四肢編では、項目ごとに座学を行い、その後ワークを行うというスタイルで学習効果を高めていきます。座学で知識を学び、ワークで実践的に技術を修得するという進め方の繰り返しで、学びが深まったと思います。 特にコンタクトポイント、ラインドライブは細かく指導させていただき、満足できたと思います。 |
認定試験 | 筆記試験担当:國井先生 実技試験担当:土子先生、菊地 今回の認定試験は3名の受講生が受験しました。 基礎認定試験は1名、上級認定試験は2名でした。 筆記試験に合格され、実技試験に進んだ方は2名でした。 実技試験は、説明と試技の不一致や、CP、LODの不正確さが目立ちました。 実技に関しては、普段臨床で使っていれば問題はないと思います。試験ということで緊張感が高まり、普段できることができず、単純な間違いが多くなっていたようです。 筆記試験、実技試験の問題は「アクティベータ・メソッド第2版」からの出題ですので、熟読して予習をすることで合格できると思います。次の挑戦を期待します。 受験した先生の言葉が印象的でしたので紹介します。 「試験を受けるということは、ただセミナーを受ける以上に、何倍も勉強になり深い学びが得られる・・・」 ある程度の緊張感は、学習効果も高めてくれるようです。コメントありがとうございます。 |
二日目 | |
基礎編 | 2日目は初日の続きから、胸椎、頚椎、後頭骨の講義があり、前日同様受講生は熱心に講義を受け、実技の下肢長検査やCPのコンタクトの仕方や、LODの方向性の確認など、グループごとに分かれて初心者も再受講生も、教えて教わるというインプット、アウトプットで互いに学んでいました。 |
四肢・脊椎編 | 2日目は脊柱編を中心に、ベイシックスキャンでは扱わない脊椎の分節とコンビネーションの講義でした。項目ごとに座学の後、実技で学んでいました。 |
合同実技 | 二日目の午後は、合同実技の時間で、グループワークの時間です。 ・下肢長検査法(初級:型の修得、上級:反応の修得) ・コンタクトポイント基礎編復習、四肢・脊椎編復習 ・臨床基礎スキル(15分以内、10分以内) ・体験治療 合同実技は、各受講生の選択で1グループ(7〜10人くらい)に分かれて、患者役、ドクター役、オブザーバー役で行います。実技後の感想をそれぞれがフィードバックして、次の実技の参考にして生かせるよう工夫が凝らされた設定になっています。ここでも、初心者がベテランに質問して、ベテランが初心者に教えるといった相乗効果を狙ったチームで学ぶ姿勢が見られました。 |
セミナーアンケートより
- 今回はベイシックから、その人の主訴に入る感じが少しつかめた感じです。忘れないうちに臨床で実践していきます。
- 基本的な事が自己流になっていました。改善されることで施術も楽になりそうです。
- 間違っていたところがわかった。臨床で正しい施術を取り組めるようにしたい。グループワークで先生方とのやり取りで学ぶことの再確認することで、明日からの臨床に役立てたい。
- 左足がシビレていてインストラクターの先生に施術をしていただいて力が入り軽くなりました。ありがとうございました。
- インストラクターの先生に施術をしていただきましたが安定感、安心感があり途中で体がポカポカしてきてました。視界も明るくなり元気にセミナーを受けることができました。
- 辛い所が改善されて、とても体が楽になりました。施術前と施術後の変化にいつも驚きです。
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お礼の言葉 | いつもデモテーブルを提供してくださる江崎器械株式会社様ありがとうございます。また、今回はいらっしゃいませんでしたが「アクティベータメソッド第2版」をセミナー価格で販売してくださっているエンタプライズ様ありがとうございます。受講生およびANJスタッフ一同に代わって御礼申し上げます。 |
総評 | 多くの受講生の参加とご協力で、無事終了することができました。受講生の皆様ありがとうございました。初受講の先生方もベテランの先生方も、キャンバスを真っ白にして始まったセミナーでしたが、2日間のセミナーで綺麗な桜色に染まったと思います。この綺麗な色を患者さんにも見せてください。患者さんの喜ぶ顔が浮かんできます。 今回は冒頭で「AMI社とANJの提携による知的財産権のガイドライン」について説明させていただきました。運営サイドとしては、受講生のみなさんは、申し込みの前に規約を熟読し理解されているはずなので、規約を遵守されるのは当たり前という前提がありました。しかし、受講生が増え気づかないうちに、知的財産権という目に見えないルールが薄れてきたように感じました。 厳しいことを言うようですが、知的財産権に抵触するような事態が生じると、今後、国内でのAMI公認セミナーやANJのセミナー活動に支障が生じる可能性もあります。AMI公認セミナーは、学位保持者のみの受講ではじまりましたが、日本の代替医療の業界は、有資格者、無資格者を含む特殊な形態をしています。そこを考慮して受講資格の拡大に踏み切った経緯があります。 このことは、Dr.Fuhrと保井先生との信頼関係に成り立っています。この関係を崩すようなことがあってはなりません。スタッフも含め、受講生の皆さんも適正なルールの元で自主規制をして、正しいアクティベータ・メソッドを学び、臨床に役立て、社会貢献をしていけるものと思います。 AMI公認セミナーを日本国内で唯一受講できるのは、ANJ主催のセミナーのみです。受講生の皆さんには自信と誇りをもって受講していただければ、スタッフ一同、心の励みとなります。次回、お会いできることを楽しみにしています。 |
次回 | 第70回AMI公認AMセミナー 開催日:2017年6月18日(日)〜19日(月) 会場:大阪市 新大阪丸ビル別館 プログラム:基礎編/臨床編 |
文責:菊地 光雄 |
第68回AMセミナーin大阪 |
開催日 | 2017年2月26日(日)- 27日(月) |
開催場所 | 大阪市 新大阪丸ビル別館 |
受講者数 | 基礎編17名(初受講11名)、四肢・脊椎編21名 |
協力企業 | 江崎器械株式会社、エンタプライズ(敬称略) |
プログラム | 基礎編 / 四肢・脊椎編 |
講義内容 | |
一日目 | |
合同インフォメーション | 変更になった規約や、アクティベータ器の修理に関する情報をお伝えしました。 また、学びの心得としてチーム学習の意義をお伝えしました。 インプットとアウトプットの繰り返しで、初学者から熟練者までセミナー参加の目標を達成すべく、充実した学びの時間としていただきたいという気持ちをお伝えしました。 |
基礎編 | プレゼンター:保井 テーブルインストラクター:土子、野間 カイロプラクター、柔道整復師、鍼灸師、あん摩・マッサージ・指圧師、歯科医師などから17名の受講生(初受講11名)が集まりました。 今回から新しいスライドとなり、今までとはプログラムの構成が違うので、継続受講の先生方にとっても、また違った角度からアクティベータ・メソッドの学びを深められたのではないでしょうか? |
四肢・脊椎編 | プレゼンター:菊地 テーブルインストラクター:國井 参加された受講生は21名。カイロプラクター、柔道整復師、鍼灸師、あん摩・マッサージ・指圧師、理学療法士などの方々が集まりました。 新しくなったプリグラムでは、今まで別々だった脊柱と四肢のプログラムが1つになり、ボリュームが増しました。 また、ベイシックの復習も入っており、AMを総合的に学べるようなプログラムとなっています。 熟練の受講生から今までとの違いについての疑問点なども質問が上がり、学びの深い時間になったように思います。 |
認定試験 | 担当:菊地、土子、野間、國井 認定試験には4名の受講生が挑戦されました。 筆記試験は全員高得点で合格され実技試験に臨みましたが、合格者は1名という結果でした。 実技試験は緊張のためか、日頃の実力を出しきれない部分もあったかもしれません。 しかし、試験でも緊張せずに自分の実力を出し切れるだけ習熟されていれば、臨床においても自信を持って施術に臨むことができるでしょう。 認定試験は、ある意味スタート地点。 認定されることによって、義務と責任という重みを感じることにもなります。 しっかりと学びを深めていただき、認定試験に臨んでください。 |
二日目 | |
基礎編 | 初日はリサーチなどを含めた内容で、骨盤・腰椎までの講義となりました。 2日目は残りの胸椎、頚椎、後頭骨の紹介がありました。 ワークは3台のテーブルで、デモ、ワークショップを繰り返し、講義の内容を確認しあっていました。 |
四肢・脊椎編 | 1日目は、主に四肢へのアプローチ、そして2日目はベイシックスキャンでは扱わない脊椎の分節とコンビネーションの講義がありました。 3台のテーブルを使用して、1時間で講義とワークを繰り返し、集中して学ばれていました。 |
合同実技 | 二日目の午後は、合同実技の時間で、グループワークの時間です。 新プログラムになり、時間配分の関係で昼休みが13時から14時になりました。そのため、今まで3回繰り返していた合同ワークの時間が2回になりました。 受講生の皆さんは、より少ない時間で、2日間学んだことをアウトプットし、記憶に残すよう努力されていました。 活気に溢れた合同実技となり、学びの成長スピードも、今までより早いのではないかと感じました。 |
セミナーアンケートより
- 今までの技術とは全く異なるものを学べてとても楽しかったです。
- とても楽しく勉強できました。グループワークは皆さんと勉強している感覚が共有ができ、とても楽しかったです。
- カリキュラムが改善され、以前よりも濃い内容になったことが良かった。以前も学習したことなので、更に磨きがかかったと思います。
- 他の先生方をみて刺激になり、もっともっと自信をもって、もっともっと上手になりたい。患者さんによろこんでもらいたい。
- 少量ですごく効くので安心かつ安全であると、以前よりも分かった。
- 背中の張り感などがとれる気がした。
- ソフトなあたり方で、気持ちの良い感覚を受けました。
- 筋力の正常化、特定の動作痛の軽減を実感できた。
- 身体が軽くなり、地に足がしっかりと着く感覚
- 最小の刺激で、最大の効果を出せるのがすごいと思った。
- 臀部や首の痛みがすっと消えた時は、アクティベータの効果を実感しました。
その他の方感想はこちらからご覧ください。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ https:// |
次回 | 第69回AMI公認AMセミナー 開催日:2017年4月16日(日)〜17日(月) 会場:味覚糖uha館TKP浜松町カンファレンスセンター プログラム:基礎編/四肢・脊椎編 |
文責:國井 継之介 |